記憶の彼方になる前に

観ては忘れる観劇記録…

このよのものならぬもの

宝塚歌劇団 花組ポーの一族」を見た。

(漫画は中学生の頃友達に借りて読んだはずだが何にも覚えてない…ヴァンパイアの話なのは覚えてるけど)

 

「この世の者ならぬ者」

諸事情からヴァンパイアになり、14歳で時の止まった美少年エドガーの物語。

あの萩尾望都の世界観をどう表現してくれるのか?繊細なポーの一族を。

原作あると何故だか元気な小池先生、

主演・明日海りおは人ではない役なのでちょいちょいトート閣下を思い出してしまった。

 

なかなか重厚な作品で一回見ただけで胸いっぱいお腹いっぱいになってしまった。

(独り言…小池先生のいつものセリフ「ありえない」がなくてちょっとがっかりしてます…)

 

私むかーし、出産する時貧血症で大変だったんだよね。だからメリーベルの気持ちがよくわかる。(だからといって狩りはしないが)貧血はツライ。

 

観劇して胸いっぱいお腹いっぱいになった原因て、OSK見てから〜の「ポー」観劇したからかしら?などと考えてしまう。

サンドイッチ食べた時の後ハンバーガー食べた時の差?

トマトスープとビーフシチューの差?

例えがなんですけれども…

 

私がOSKが好きなのはアッサリ味だからなのかも?

アッサリ味が好きな私にとって「ポー…」は胸がいっぱいになる作品だった。それにしても死なない歳をとらないってツラい。今を生きる懸命さがなくなるから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「三銃士」も、色々言われてるけど私はあのくらいでいいなぁ…

大御所・小池先生とはやみ先生比べても仕方ないわけで…だって専門が違うもんねぇ…文系と体育系…

 

OSKのミュージカル作品て段々レベルアップしてると思う。そして劇団員の皆さんのミュージカル力(りょく)も上がってると思う…

声も出るし歌が自然な流れで歌えるようになった。

 

愛瀬アラミスの金髪が日に日にクルクルになってましたが大阪でもクルクルしてたんでしょうね〜