記憶の彼方になる前に

観ては忘れる観劇記録…

白い手

テキトーな観劇の私でもたまーーーーにごく稀に「演者の方と握手、もしくはハイタッチ」的なことになってしまうことがある。

 

(小声:実は舞台の上の人との握手ってあんまり好きではない…)

 

日々芸事に真剣に向かい合う修験者のような演者の方と手が触れる、、、「夕飯は毎度テキトーでいいや!」という私のような者ですよ…申し訳ない気持ちになり、どうもすみません…ごめんなさい的な卑屈というかネガティブ発想になってしまう。気が重くなる…

 

たまたま通路側の席で客席おりがあったりとかだと熱いステージに水を差すのは如何なものか?との思いからついハイタッチの手を挙げてしまうとか、「終演後は出演者のハイタッチでのお見送りがあります〜!」とか言われてハイタッチしないと劇場から出られない〜とか…

もう身体中の血の気が引く思い。

頑張ってる人に顔見られたらツラいのよ頑張ってない私はさ!

…勘弁してくれ…

 

長々書いてきたけど、結局握手なりハイタッチなりをする。そして気付く。。。

出演者の方々ってみーんな「手が冷たい」のよ。なんで?

私の手が暖かすぎるのかしら?

(手に汗かくタイプではない)

舞台のみなさんは歌ったり踊ったり大声で台詞言ったり階段降りたり大運動してるんだから身体が、ましてや指があったまりそうなもんだけどね〜

このことがいつも不思議でならない。

妙齢の女性に手が冷たいっていうのも失礼かな?と思うと不思議だけど聞けない。