「春のおどり」OSK日本歌劇団
(東京 新橋演舞場)
「春のおどり」観ました。
まずはぐんまちゃんにご挨拶…
ざっくりざっくり言うと
「桐生麻耶、娘役取っ替え引っ替え公演」
て、感じでしょうか…
これは男(役)のロマンですきっと。
和物レビューではシラミで笑わせ(初日は観客がポカーン?だったのが最終日にはわかりやすくなってました。)
桐生さんが菅原道真になって帝楊さんと対決!とか「風の盆」ではふられまくる桐生さんとか。娘役は傘をかぶって表情が見えないから表現が難しい…切なさが伝わってきました。
ウワサの八木節も熱唱。(ぐんまちゃん!聴いてくれた?)
ながれでトップスター就任ご挨拶と新入団員お披露目(皆かわいい💕)さりげなく。
特に背景とか衣装にお金かけた感じは全くないんだけど、そもそも日舞ってなに?という私のようなものにもわかりやすいレビューでした。
洋舞ショーはね、
こーんなOSK初めて観た!
60分瞬きする暇もなく。
ヅカっぽくないってこういうことだったんだ!というのがよ〜〜〜〜くわかりました。
ショーってこういうものなんだ!
黒のコートのダンス!ゾクゾクしちゃった。
虹架さんのラップにおののき、悪魔の華月さんの存在感、天使の城月さんのお衣装!(詳しくは見てください)娘役に囲まれて歌う愛瀬さん。
作演出振り付けの平澤先生の頭の中が見えるような…まさに男のロマン…
(使ってる曲が私と同世代⁇劇団員の皆さんの親世代の曲ですわよね。ホホホ…)
これはね、ナマで観なければいけない。よさがわからない。
ショーが好きな人は観るべき。
キラキラフワフワもいいけど、ごまかしがきかないものをたまに観てもバチは当たりませんよ。
これは映像ではきっと伝わらない(でもBR予約しちゃった…ハハハ…やっちまった…)
フィナーレ、持ち物もないし桐生さんは羽背負ってません。自己発光のみ。
スッキリサッパリでよかったです。
これがOSKでい!どんなもんでい!(大阪の劇団なのに江戸ッ子風)