(東京 銀座博品館劇場)
オギー信者なので観劇
私は初めてです。他にもやってるのかな?
ハムレット・矢田悠祐クンありきの作品
「矢田くんにハムレットやらせたらどうなるのか」がとっかかりの作品だったそうで…
オギーが彼向けにミュージカルに書いてくれたけど、演じる側にどうも消化不良感が感じられ…せっかく荻田先生が書いてくれたのに〜
オギー作品はいつもDVD注文してしまうんだけど(彼の紡ぐ言葉のシャワーをたまに浴びたくなるのだ)、今回は注文しなかった…
とにかく、目を引いたのは
オフィーリア・皆本麻帆、クローディアス・舘形比呂一、ガートルード・彩輝なおのお三方
他の6人のキャストももちろん歌も上手いし、動きも機敏なんだけど、役に対してアクがないというかキャラ立ちがちょっと弱く、私のような「はじめまして!」の観客には見分けるのが難しい。
2.5次元ミュージカルによく出てる方たちだそうで、見たことない私にはちょっとテンションがわからず辛かった。
キャストの中でもクローディアス・舘形比呂一とガートルード・彩輝なおはベテランとして舞台を牽引し(あれ?それでいいのかな?)、オフィーリア・皆本麻帆は透明感があり(透けて見えそうだった!)、ヒロインとしての役割を十二分に果たしていました。
イケメンハムレットが舞台にいても、クローディアスが出てくると全部持っていっちゃう。
(私がそう思ってただけか?)
オギー作品には必ずディーバがいるが、今作品のディーバは舘形氏ではないかと思ってしまうほど。
チョーかっこいい!私がガートルードでも葬式と結婚式一緒にやる!ダンサー出身のこなし、ベテランならではの居住まいが素晴らしい。
クローディアス目線のスピンオフ作品を妄想してしまった…
矢田ハムレットの「頭がおかしいフリをしている実は賢い王子さま」というのがちょっと私にはわかりにくく…基本ハムレットってそういう物語だからそう見えて欲しかった…
シェークスピアを演じるのは難しいねぇ…