記憶の彼方になる前に

観ては忘れる観劇記録…

OSK日本歌劇団真岡公演「JAZZY」


桐生麻耶さんの故郷、栃木県真岡市での凱旋公演

1回目(10時30分開演)

注:大阪の「JAZZY」を見てないので違いはわからないです…雰囲気だけでもお伝えしたく…

朝10時30分開演だというのに300席が満員。東京の公演とは違った熱気がありました。
私のお隣のご婦人は「早めにチケットを買いに行ったのにもういい席がなくて…」とこぼしていました。
いい席…といっても会場が狭いからどこからでもバッチリ見られましたよ。

小さなホールなのに照明が凝っていて背景が黒カーテンだけなんだけど、寂しい感じがしなかった。見たら照明さんが音響室?の上にハシゴで登って照明操作してた。ご苦労様でした。

真岡市民会館小ホールの舞台の広さは5人で精一杯踊ると危険…な大きさなので、4人で踊って1人はける…というパターンが多かった。

桐生さんソロの「New York state of mind」よかったー

桐生さんの高校の陸上部の後輩という方たちが陸上部の当時のユニフォームをかざして応援に来ていました。舞台上からウケる桐生さん。

クリスマスメドレーでは客席から登場した白ドレスにクリスマスのコサージュを付けた娘役のお2人に、場内から「あら!綺麗なんじゃないの!(通訳:とてもお綺麗だわ!)」のざわめき…さすが今やOSKを代表する娘役さん!

毎回トナカイカチューシャを真麻さんが客席に投げていたけど回収したてたんですかね?確認せず…

ちょこちょこ客席降りがあって、しかも1番後ろまで来てくれるので、小さな会場ならではの楽しさがありました。
間近で歌劇スターを見たことないお客さん大喜び。

トークコーナーのお題は
「栃木県といえば?」
(うろ覚え。間違ってたらごめんなさい)

城月「イチゴ」
華月「華厳の滝
白藤「宇都宮の餃子」
真麻「日光東照宮 三猿」
桐生「真岡市」(観客拍手!)

城月さんがステッキを持つ振り付けのダンスでステッキを落とすハプニング。
(何事もなかったように続行)

「またくっかんね〜!」
桐生さんの栃木弁にウケる観客。
(桐生さん、ネイティブ〜!)

基本的に栃木の人はそんなにノリは悪くなく、陽気だし、ましてや「歌劇スターがおらが町にきた!」という驚きと珍しさと感激で会場内はあたたかい歓迎ムードでした。

2回目はみてません。
トークコーナーのお題は「方言」だったとか?

2回目のチケットは母と姉に譲ったのですが、宝塚見たことある2人とも「こんなのが見たかったんだよ!」と大感激してくれました。
年末に親孝行できた。

武生公演の話をしたら
「益子(隣町)の陶器市(11月)にあわせて公演してくれれば楽しみが増えるのにな〜」とOSK真岡進出の足掛かりを探す会議となりました。
目指せ第二の武生?