作演出の荻田浩一氏の舞台は以前偶然観劇した「渋谷アリス」でショーゲキを受けて以来、細々と追いかけています。
(本当に細々と…昨年は書き下ろしのお芝居「LIVING」を観ました)
OSK日本歌劇団の若手精鋭8人の荻田ショーをキャパ100人で独り占め(言葉ヘン)もったいのうございます。贅沢です。夢のようです。
後ろの方の席でしたが舞台が近い!前の席と段差があるので前の人の頭で見えなくなるストレスもなく。
ポイントは「帽子と箱」かな?(栞さんは何種類も帽子かぶっていた…)
帽子を替えるだけで色んな役になれたり、箱を移動するだけで色んな場面が作れる、ついたて?みたいな壁に映像が映し出されて海になったり妖しい世界になったり…90分の中にブツギレになることなく継続というのかな…色々な場面が詰め込まれていました。これだけで荻田ワールドが構築できるとは…目がテン…
舞台が狭くOSKお得意のダンスしたら舞台から落ちちゃう。でも踊ってた。
とにかく歌ったり歌ったり歌ったり(麗羅さんホント頑張った…やればできる)
主演の華月奏さん、昨年の武生公演のロケットボーイ以来「できる子!」の印象がありましたが、今回また印象深くなりました。主演デビューが荻田作品だなんてホントよかった!
DVDにならないのがもったいない。
でも、ナマで観てもらうのが一番なのかもしれない。今日(7/17)で終わりなんですけどね…