記憶の彼方になる前に

観ては忘れる観劇記録…

「春のおどり」新橋演舞場公演を見た記憶2

今回は2階席を取るのを忘れた…

松竹座の2階席で見たの、すごくよかったんだよね〜失敗したわ〜

日舞、洋舞の群舞のフォーメーションとか荻田先生の同時多発とか2階3階席が楽しいのに〜!

(愛瀬光渾身の梯子の仕事を2階席から見たかったわ…)←まだ言ってる💧

 

今回ハッと目を引いたのは朔矢しゅうであった。

以前はちょっとふにゃっとしてる印象があって、そこがかわいいと思う向きもあろう。

が、しかし今回の彼女は例え何列目にいてもパッと目を引いたんだなぁ…男役として完成の道筋が見えた感じ。

4月から8年目?だっけ?

地に足のついたしっかりとした日舞、シャープな切れ味良い洋舞、どちらもよかったです。

アルルの女」に翻弄される男が情けないけどダンスはカッコいい!という不条理世界。

フラれた唯城ありすちゃんお気の毒…だけどダンスはかっこいい…この不条理

 

朔矢さん、南座公演は出演しないのね…

どなたがこの役をやるのだろう…

 

 

 

 

 

 

 

「春のおどり」新橋演舞場公演を見た記憶

初日はマチソワ共に3階席で観ました。

新橋演舞場の3階席、花道は見えない。

完全おいてけぼり状態(拍手はしたよ)

見えるかどうかアタシが一番心配だったのは…

第一部の日舞ショーで「愛瀬光がハシゴに上がったとこが見てるか⁇」だったんだけれども…

見えました!!

刀咥えて見栄をきるところだけは見えたよ!

 

なんか、変にカンドーしてしまったので報告します。

「春のおどり」を見た記憶

第一部 「光」/  作演出 山村友五郎 

            藤間勘十郎  

                                           尾上菊之丞

第二部 「infinity」/ 作演出 荻田浩一

  OSK日本歌劇団

 

コマギレブログ化宣言したのでコマギレに書いていきます。

まず第一部「光」日舞ショーから

背景がお正月が来たかのようなチョーおめでたい背景。

全員黒紋付き(紋がサクラ。誂えたのかな?)袴で総踊り。(検索すれば写真が出てくるよ)

久々のチョンパが心に沁みます。

 

「三番叟」白い衣冠束帯の桐生さんが神主(ホントは翁)、朝香さんが巫女(ホントは千歳)、渚さん、羽那さんが巫女助手(ホントは附千歳…これは助手か)に見えた。

この場面は能がベースかな?

(そんなに能、知らんけど)

桐生さんの歌が祝詞に聴こえ、観客全員がお祓いを受けてるような気分…ありがたや〜

桐生さん朝香さんは今まで舞台でなんでもやってきたと思うけど、能までやるとは…

(ホントに能かどうか知らんけど)

 

久々の「春のおどり」出演の渚さんの所作が美しく、日舞好きなのかな?厳かな場面に溶け込んでいました。