記憶の彼方になる前に

観ては忘れる観劇記録…

色々あって今がある

ここ数日、アクセス数が多く(当ブログ比)ビビっています…

ここは私が好き勝手なことを書き、間違えても訂正もしない、とんでもないブログだというのに!

 

あまりにもアクセス数が増えると、いつか天罰が下るんじゃないか(間違いと勘違いばかりだから)…そんな気がしています。(そこまで悪いことは書いていないと思いますが…)

書くの、やめてしまおうか…

 

ご覧の通り、ここは「OSK日本歌劇団」という女性のみで構成された劇団を偏愛気味に語るブログとなっています。

とはいえ、OSKの舞台をすべて観劇しているわけではなく、たまたま観劇できたOSKの舞台に関して語るという極めて自分勝手なブログです。

 

 

今日はOSKを見始めたきっかけなど長めに書いて嫌がられようかと思います。

とてもとてもつまらない話です。

以下は読まない方がいいと思います…

 

 

 

 

 

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OSK日本歌劇団の観劇を始めたのは2012年の東京再進出を始めた時でした。会場は三越劇場でした。

 

当時、私は3人の子どものワンオペ子育ての終わりを迎えつつありました。

2.3年ごとの転勤と引越し、夫の単身赴任、とても忙しかった…

おしゃれもしない、化粧もあまりしない、行動は学区内のみ、あまり器用ではないので仕事と家庭の両立なんてムリ、専業主婦を貫いていました。

その頃は介護こそしていませんでしたが寝たきりとなった、舅、姑、実父の見舞いを欠かせませんでした。

 

そんな「自由のなさそうなつまらないお母さん」を見て考えるものがあったのか、ある時、小6の末の子どもに「私たちだけを見ていないで。お母さんは自分の楽しみを見つけて」と言われてしまった。

どうしたらいいのか途方に暮れてしまった…

子育て以外、家事以外なにすりゃいいのかな?

その頃は実父、舅、姑が次々と鬼籍に入り、なんか頭がぼんやりしていました。

さて、これからどうしよう…

 

「何かハマるものがあればいいのかな?そうすれば出掛けるようになるかもしれない」と考え、クラシックからジャズからコンサートに行ってみたりしたけれどどうもしっくり来ない。

 

そんなモヤモヤした気持ちを抱えつつ生協で割引になっていたのもあって、ふらっと行ったのがOSKの舞台でした。

十数名でやっているとは思えない程の早変わりの連続、溌剌とした舞台にビックリ!やや!なんだこれは?

そして朝香櫻子様(あえての様付けです!)に心を射抜かれ、驚きと驚きで

「またこの劇団が東京に来たら観よう」心に誓ったのでした。

以来、OSKの東京公演を心待ちにするようになったのでした。

 

人間、段々欲がでるものです。

「一度でいい、大阪の松竹座というところでやっている「春のおどり」というのを見てみたい」と、思うようになり、そのためにはお金が必要…ということで、アルバイトを始めました。

チケットを買うにはクレジットカードがあると便利ということで、生まれて初めてクレジットカードを作ったりもしました。

出掛けるには多少おしゃれをしないと…お化粧をそこそこするようになり、お出かけ用の服も買うようになりました。

私の中の私が段々外向きになっていくのを感じました。

 

初めて松竹座に行った時は帝国劇場に行った時よりドキドキしましたね〜

当時はまだ劇団員がほぼ全員出演だった「春のおどり」

東京になかなか来ない劇団員を見た時の感動ったらなかった。

当時のトップスター 桜花昇ぼるさんの自己発光力スターっぷりにたまげました。

 

日生劇場の「春のおどり」の時は涙が出るほど感動しました。だって、当時の全員集合ですもん!(そこか?)

 

そんな感じで、OSKのことになるとひとり浮かれる私に家族は呆れているけれど「ハマるものができてよかったねぇ」って言ってくれます。

あれからどもたちはそれぞれ独立し、それぞれの人生を歩き始めた事を思うと

「あの時、ハマるものを作っておいてよかったな〜」って思います。

あの時の、末っ子の言葉を聞き逃さなくてよかった。あれは私の心の声だったのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高田馬場に行きたい人!

 「疾走!高田馬場

おなじみ「忠臣蔵」のエピソードからであります。

亡き父が堀部安兵衛が大好きで、泉岳寺まで墓参り行ってたっけな〜

 

などと思い出したら涙が出て、舞台見てたら高田馬場へ疾走する中山安兵衛がおかしくて(この場面、笑っていいんだよね?)笑い泣きしながら見てました。

 

この世の中で女性で堀部安兵衛が出来る役者は、桐生麻耶しかいない!確信した!

 

なんだかんだ言いつつも、今、1番高田馬場に行きたいのは早稲田大学行ってる甥っ子だよな〜(リモート授業のため1年間ほとんど大学行けてない)

妄想コラボレーション

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こんなポスター発見

OSKと大阪市音楽団のポスターが隣同士…!

 

この2つの団体の共通点、それは

「かつての親会社からの支援打ち切りの憂き目にあった」ということ

 

両団体とも紆余曲折あり、現在に至ります。

 

色々あったもの同士、コラボレーションとかないかな〜なーんて…アタシが勝手に妄想してるだけですけどね。

 

歌と楽器とダンスのコラボ、吹奏楽はラテンがいい感じですよ♪

 

 

 

 

 

OSKだよ全員集合!を見た記憶

…このタイトル見たとき「(仮タイトル)」だと思ったのは私だけだろうか…?

 

なーんて考えましたが、まあいい、それはいい。

劇団員、研修生までホントのホントに全員集合しましたね。

桜パラソル満開の舞台に胸がジーンとしてしまいました。

 

OSKの劇場公演復活の狼煙(のろし)ですよ、観ないわけにはいかない!

神仏に祈り、身を清め、旅行計画を練り、さあチケットの予約を…

その前に、意外とチケット確保に苦戦…OSKのチケットでこんなに苦労したことなかったぞ。

色々やってみたけど上手側しか取れませんでした…なんで〜?

どこで観てもOSKはOSKだけどね!

 

桐生さんのアナウンスでのご挨拶のあと、緞帳が上がると板付きの椿りょうとロケットメンバー!によるラインダンス。これは3部共通。

景気のいいロケットは劇団員のみなさんのお元気の証。

眼頭が熱くなりました。大阪行ってよかった。

 

トークコーナーの司会は…

第一部

壱弥ゆう 

登堂結斗

司会のおふたりとも緊張でガチガチガチガチ…

それを上級生が上手く拾ったり〜払わなかったり〜してトークは進んでゆきました。

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第二部

麗羅リコ   

天輝レオ 

劇団がちょっとした爆弾を仕掛けてきたおもしろさ…緊張でガチガチなトーク司会をイジる上級生達…

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第三部 海人別荘の世界

遥花ここ、実花もも(双子ならぬ双魚🐟)

トークでフェイントをかける主演陣にアタフタする双魚…桐生、楊、虹架、城月のみ当時の扮装。

(序列だから仕方ないけど、主演娘役が端ってなんとかならないんですかね?)

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第三部のオープニングロケットは「シャチ(椿)と小さな魚ちゃんたち」という設定だそうです。(同じ振り付けでしたけどね!)

 

3部とも写メOKコーナー有りだったので〜撮りました〜ご覧の通りでございます〜

一応〜デジカメで撮りました〜

(このテンションでおわかりいただけると思いますが…私の腕では限界が…いや、カメラも限界あったわ…)

単なる記録として薄目を開けてご覧ください。

(言い訳)全員揃ってのの桜パラソルの記録を残したかっただけです。

63個のパラソル、いつか全員出演公演が見られる日を夢見て。

(最下手側の城月れいが撮れない…ファンの皆様お許しを…)

一応動画も撮ったんですけど、ひどい出来でした…😢とてもお見せできない…

(子どもの動画すら撮ったことないアタシですわ)

 

1公演1時間。学校生以外は全員なんらかのパフォーマンスを見せてくれました。

チーム別でのパフォーマンス、分かれてお稽古したんだろうな…ソーシャルディスタンスですね。

ドレスの娘役とかラインダンスって手袋してるからよかったよねぇなどとどうでもいいことを考えました(アホですみません)

 

「愛と死のローマ」どうなるのかな?

大阪関連のニュースを見るたびにドキドキしています。

劇団員、関係者の皆さまのご無事を祈るのみ。

どうぞご自愛くださいませ。

さくらまつりを見た

今頃ではございますが…一応書いたので載せます。

 

ワタクシ、OSK日本歌劇団のファンミーティング「さくらまつり」には1度も行った事がないのであります。

さくらまつりのあと、いつもネット上に流れつく情報を拾い、どんなものかは参加したファンの方の情報をネット上で教えていただいていたのであります。(情報流してくれるみなさん、本当にありがとうございます)

基本人見知りなので直接スターの皆さんにお会いするなんてできない…

(ヅカの「お茶会」には友達に引きずられるように連れて行ってもらったことはあります。あるけど、あれは席も愛も遠い世界の話だからねぇ)

 

さくらまつり、「ここにアタシがこの場に行くことはおそらく一生ないな…」勝手に思っていました。

OSKの同じ公演に何回も観劇に行き、家族に呆れられているのに、こういうところは小心者なのであります。

 

そんな私ですが、このコロナ禍で「さくらまつり」の無観客ライブ配信があるっていうじゃああーりませんか!

出かけなくてもいいんだ✨✨

人見知りでもこれなら大丈夫✨

コロナは憎いが、たまにはワタシ向けの企画があるもんだ。

ワタシのような小心者でも見られるもんなら見てみようかな〜ということで、今回初めてさくらまつりのライブ配信をzaikoで全4回、見てみました。

 

1回ごとに10人以上の劇団員参加✖️4回という事で、OSKも人数増えたなぁ…ひとり感慨にふける。

「BPまつり」各回基本路線は同じなんだけど、出演する劇団員が違うので「この方が司会してる!」「この人こんな声なんだ〜」とか「こんな特技が!」とか「各自のキャッチフレーズがキャッチ〜」とか、身長差とかなかなか興味深くみました。

スクショ撮ってよし!とのことなので

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(歌はさておき、キマッテるお三方)

とか

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(髪の毛がピンク!)

などスクショってみました。

映像が粗いのは私のケータイのせいなのかなんなのかは不明…今どきの画像は4K時代だというのにお見苦しくてスミマセン。

 

他にも「けん玉勝負で城月れいに勝利した朝香櫻子様」とか

「万歩計をつけて踊り狂う麗羅リコ」なんかもスクショりました。

なかなか楽しい…載せませんけど(後ろの画面の皆さまも写ってるからね)。

 

一応舞台の上なので、皆さんネコかぶってたりしますが(上級生になるほど素が出やすいのがまたなんとも…)発する言葉の端々に個性を見つけることができて面白いな!と、カヤの外(画面を見てるだけだから)の外野は思うのでした。

 

最後にBPまつりのBPっていったい何??

OSKの公演の見られる「Brooklyn parlor」の略なんですね。

終わってから気付きました(^◇^;)