上野駅改札出てすぐの東京文化会館にOSK日本歌劇団のミニショーを見に行ってきました。
ミニと言ってはいるものの、結構たっぷりやってくれたような…
ブルックリンパーラーでやったそのままやるのかと思ったら、全編歌いっぱなし踊りっぱなしの
熱いショーでした。(練り直したのね…これでよかったよ!小芝居なしがいいよ!)
登堂結斗と琴海沙羅をナマで見るのは久しぶり…(昨年の「夏のおどり」以来か?)
他のみなさん(蘭ちさと、瀧登有真、花うらら)は「春のおどり」で見ていました。
登堂結斗が座長ということで、実は若干の不安があったんですけれども(ファンの方には申し訳ない…)
いやいやどうしてどうして、立派な主演男役でしたよ!びっくりした!
ダンスが上手くなった…というか型が決まるようになった?
持って生まれた高身長から繰り出すダンスがスッキリかっこよく決まるようになっていた。
歌は元々下手じゃないけどさらに低音が響くようになり、それに合わせた踊りも危なげなく、
相手役琴海への包容力もあって(リフトもしてた!)成長を感じて泣きそうになってしまった位でした。
そりゃそうか、もう9年目か…南座公演のポスターメンバーにもなったし、芝居心はある方なのでそっちの心配はなさそう。
相手役琴海沙羅は歌が上達したな〜。「ラプンツェル」からのナンバーは聞き応えがあった。
歌から物語が見えてくるようになった。
男役2番手瀧登はラテンのソロダンス。
熱い男役でした。舞台狭しと踊りまくってちゃんと一人で空間を埋めている頼もしさ。
蘭ちさとがあんなに声が伸びて歌がうまいとは知りませんでした。最近はニコニコできるようになってきた。
花うららは「春のおどり」でも堂々たるソロを披露してくれたので何も言うことなし。
元々舞台姿の品の良い方なので下級生だけど心配がない。
最後はお約束の桜パラソルをやってくれました。
登堂結斗が真ん中でパラソルを回しても違和感なし!堂々の最上級生でありました。
なんにも知らない人は登堂さんがトップスターだと思っちゃうかもね⁇
会場の東京文化会館小ホール(公称649席、感染防止のため?最前方付近は空席にしてあった)に
さすがに満席とは言わないけどかなり席が埋まっていて出演者のみなさんも舞台に出てきてびっくりしたんじゃないかと勝手に想像しています。
あたしも驚いたわ
ショーの後、バレエ関連のWEBライターの方が司会のトークコーナーがあって
OSKの紹介とか100周年の話とかを5人で話し、終演となりました。
観客は普段バレエとか見てる方が多かったせいか?
ちゃんと集中して見てくれていたのもよかったです。
(大劇場公演だと意外と観客がカオスだったりするから…)
ちなみに4月29日は「世界ダンスデー」だそうです。
また来年も呼んでくれますように…